どくだみ

2014.10.14

6月30日、自宅の庭に生育しているどくだみを化粧水にしようとアルコールに漬け込みました(どくだみ酒)。そして約3か月後の今日、それを濾して化粧水として使う日がやってきました。

1年くらい寝かすともっと良いようですが、2瓶あるので1瓶は待ちきれずに使い始めようと思います。

どくだみは十薬(重薬とも書く)と呼ばれ、十種の薬の効能が万病に向く薬草として「日本薬局方」にも記されています。古くから民間薬として用いられていた日本の薬草です。

どくだみ茶には利尿作用や緩下作用、血圧降下作用などがあり、またアトピーや神経痛にも効くようです。そして生のどくだみ葉には強い抗菌作用、抗真菌作用があります。

他にもいろいろと効能があるようです。まさに万病に向く薬草ですね。

そのどくだみ、化粧水として使うと美白効果や抗酸化作用、しみ、しわのたるみに効くなどアンチエイジングにも良いようです。

どくだみ酒は原液のままスプレーボトルなどに入れて持ち歩くと、虫よけにもなったり、ちょっとした傷口、炎症などにシュッとすれば応急処置として効力を発揮するようですよ。

夏に酷使した肌にどくだみ化粧水。使い続ければ美しい肌になれるかしら?楽しみです。(肌に合えばいいですけど)

どくだみは食用にも向くようで、ベトナム料理では欠かせないもののようです。来年は食用にチャレンジしてみようか…。

 

どくだみ酒

右側は6月に漬け込んだもの。左側は3か月後それを濾したもの。綺麗な琥珀色になっています。

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