気圧と自律神経
2015.8.26
ここ数日、台風のせいか涼しい日が続いています。
このまま涼しい秋に突入? でも、きっとまた暑い日が、数日程度戻ってきそうですよね…
体調がついていけるかな?
天候が崩れだすと、体調不良を訴えられる方は少なくありません。
「あちこち痛い」「頭痛がする」「めまいがする」「なんとなく気分がさえない」「体がだるい」「喘息が…」などなど。
天候が変化するということは、気温や湿度、気圧も変化するということです。
すると、体(自律神経)はその天候に順応しようと一生懸命バランスをとろうとしています。
天気が悪くなる(低気圧になる)と、副交感神経が優位に働いてくるのですが、自律神経の働きが鈍っていると交感神経優位から副交感神経優位に上手く切り変わってくれません。
この自律神経の働きが上手くいかない人は、気圧の変化など天候の変化を受けやすく、不調と感じてしまうようです。
体調が優れないときは休息をとるのが一番。ゆっくりと体を休めてください。
でも、忙しい現代人はそんなにゆっくりしていられない。そんな時は、いつもの生活を少し見直してみる。
・いつもより早めに就寝。
・飲み物をコーヒーや紅茶からハーブティーに変えてみる。
・いつものポップな音楽よりもクラッシック音楽などを聴いてみる。
・好きな香りを嗅ぐ。
・ヨガなどゆったりとした動きのストレッチなどをしてみる。(呼吸法も忘れずに!(^^)!)
などなど…。
病気になってしまう前に、なんとなく体調が優れないなぁという時に、自分の体を労わってあげることが大切ですね。
鍼灸はそんなときの強い味方です。