薬膳 豆乳
10月12日の日の今日は 「豆乳の日」だそうです。
12日で「とうにゅう」 よくある語呂合わせっぽいですね(*^^*)
ここ数年、本当に豆乳のレシピが増えたように感じます。
カフェでもメニューに豆乳を使った ソイラテがあったり、豆乳で作ったプリンがあったり、これからの季節は豆乳鍋など体がほっこりと温まるメニューがいいですね。
また、最近は豆乳と名の付く化粧水まであります。
豆乳というとヘルシーな響きとイメージがあり、特に女性はその響きにひかれませんか。私は、豆乳、大好きです。
そもそも、豆乳って?
誰もがご存知の通り、豆乳は、大豆から作られる豆腐を作る前段階の状態の液状のものです。
湯葉は豆乳を加熱した時に表面にできる豆乳の膜です。
五味:甘
五性:平
帰経:肺 脾 大腸 腎
慢性的に疲れのある方や、心身に疲労を覚える方など心と体を癒す働きがあり、体を潤しますので、肌の乾燥や便秘の解消などにも良いです。また、体にこもった熱も取り除き、痰のからみも取り除いてくれます。
薬膳の面からだけでなく、栄養素の面からも侮れません。
イソフラボンやカルシウム、サポニン、レシチンなど、健康や美容に欠かせない栄養素が含まれています。
悪玉コレステロール(LDL)の増加を抑え、善玉コレステロール(HDL)を増加させる作用があります。他にも骨粗鬆症の予防、更年期障害の予防や月経不順の改善、などにもよい飲み物です。
イソフラボンやカルシウムが含まれているので、特に更年期を迎えられる女性には強い味方ですね。
以前は、豆乳というと青臭くて飲みにくいように感じていましたが、最近の豆乳は大変飲みやすくなったと思います。味の改良が進んだのですね。
豆乳があれば家でも簡単に豆腐を作ることができます。豆乳ににがりを加えてレンジでチン。
(いつも同じ無調整豆乳、にがりを使っているのに、時々、固まらず失敗するときがあります。なんでだろう…? にがりを入れ忘れた? でも、その場合はそのまま飲んじゃいます。美味しいです。)
出来立ての豆腐は味が濃くておいしいです。
知ってました?日本豆乳協会という協会があることを。そこには豆乳のいろいろを書いています。興味のある方は、読んでみて下さい。いろんなレシピも載ってます。
ただ、大豆で作られる豆乳は、大豆アレルギーの方は気を付けてください。
また、いくら良い食べ物でも「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。 何事も。
鍼灸は、アレルギー体質の方や、更年期障害、月経不順などにも効果があります。
合わせてお試しください。2015